2011年6月10日金曜日

旧暦

過ぎてしまいましたが、6月5日は旧暦でいう端午の節句だったそうです。

その日、知り合いの方から珍しいものをいただきました。それが"あくまき"。

見た目は竹の葉に包まれたちまき。中身は、茶色いわらび餅といった感じ。

黒蜜ときな粉をまぶし、恐る恐る口へ。なんだか初めての香り。
調べてみると、あくまきのあくというのは木を燃やして灰にしたもの。これを使って蒸して作られたこのおやつは、鹿児島の名産品。

慣れるともちもちの食感と香りが病み付きになります。

旧暦に、昔ながらのおやつ。古くから大切にされてきたことを見直そう、そんなことに思いをはせながら、いただきました。

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